人形を作ってみよう

靴下だけでなく、牛乳パックや手袋など、
身近にあるものを利用して人形を作ってみよう。
口がぱくぱく動くかわいい人形です。
バリエーションでヘビだけじゃなくカエルやウサギさんなどほかの動物もつくれます。

 








くつした(軍足) わた 赤いフェルト布 かた紙(ボール紙)
はさみ 発泡スチロール球 マジック 速乾性接着剤






くつしたでつくるヘビのパクちゃん人形!
これから作る人形は誰でも簡単にできちゃいます。
口がパクパク動くのが特徴だよ。
だから動かすと、とても楽しい人形なんだ。
用意するものの中で「はっぽうスチロール用ボンド」というのがあります。
はっぽうスチロールを使う場合、黄色いGボンドなどを使うと溶けてしまうので気をつけてね。
はっぽうスチロールの玉は手芸屋さんや大工センターなどへ行けば見つかるよ。

まず型紙であごの部分を作りますマジックでかたちを書き出しておこう。
これをふたつに折り曲げるとちょうどへびの上あごと下あごの部分になります。
次にこの型紙を靴下の中にいれます。
足の裏の部分がちょうどヘビのあごになるんだよ。
ほらね。
つぎに綿をあたまの部分に入れてふくらみをつけます。
だんだん蛇のあたまのかたちが出来てきたね。

 





こんどはピンクのフェルトぬので口の中を作ります。
開けた口に合わせて少し小さめに型を取ります。
大体こんなかんじ、くちがパクパク動きます。
発砲の球に、マジックで目をかきます。ゆっくり書いてると発砲スチロールが溶けてしまうので、素早くかきましょう。

目をつける位置や向きを考えてから目にボンドを塗りとりつけます。
乾くまで5分くらい我慢してね。
ここまでくればあとすこし。


最後の仕上げに舌をつけました。完成です。

かわいいね。
これは横浜市のこどもクラブの1年生が作った「くつした人形」だよ。
材料や作り方は同じだけど、へびだけでなくいろいろな動物ができたね。
作った人、ひとりひとりの個性が人形に表れているね。 
みなさんもこれらを参考にして、いろいろな人形をつくってみてね。