作品紹介
ヘンゼルとグレーテル


有名なグリム童話です。
両親におきざりにされてしまったヘンゼルと
グレーテルは、暗い森の中をさまよいながら、淋しくても、心細くなっても、「小さな勇気があればいいんだよ」と、はげましあいます。
すると目の前にお菓子の家が・・・。
「小さな勇気」って、一体なんだろう・・・?

ヘンゼルとグレーテル
あいさつのきらいな王様

「王様おはようございます。」
「ごきげんよろしゅう。」
毎日毎日、朝から晩まで同じあいさつに、もうウンザリ。そこで王様はおふれをだしました。
「この国ではあいさつを禁止する!」
たちまち街はシーンと静かに・・・。
あいさつがなくなり、楽しくなるはずなのに、なぜか王様はさみしいのです。
あいさつを通して、人のつながりがほのぼのと伝わるお話です。

あいさつのきらいな王様
カッパの三吉


三吉はすもうの大好きなカッパじゃった。
村の子どもがすもうをとるのを眺めちゃあ、
「おらも仲間に入りてえなー。」と、思っていたんだと・・・。
ある時村の子ども達と、すもうをとった三吉の強い事、強い事。 あまり強すぎて子ども達からいじめられる様になってしまったんじゃ。 そんなある晩のこと・・・。
カッパの三吉と村の子ども達がすもうを通して交流してゆく、見ごたえのある作品です。

カッパの三吉
びんぼう神とふくの神
びんぼう神とふくの神


昔、ちっぽけな古い家に若い夫婦が引っ越してきました。若夫婦は、その日から一生懸命に働きましたが、働いても働いても、家は貧しく、良くないことばかり起こります。
「そりゃ~、オラがおるもんなぁ~。」
天井裏に住むびんぼう神がつぶやきました。
さて、この若夫婦はどうなることやら・・・。
びんぼう神と若い夫婦の、ほのぼのとした心あたたまる物語です。

人形バラエティーショー


「なかよし」
「すてきなカレーラーメン」
「きつねとくまのはんぶんこ」
どのお話も動物が主人公!
子ども達の身の回りで起こった出来事を、言葉あそびや音楽にのせて、楽しい人形劇にしました。
ほら、こんなお友だち、あなたのそばにもいるでしょう?!

人形バラエティーショー
赤ずきんちゃん


みんながよく知っているお話
「赤ずきんちゃん」
おばあちゃんが作ってくれた赤いずきん、似合うでしょう?
今日はお母さんにたのまれて、おつかいに行くの。
みちくさなんてしないもん。
おばあちゃんに会ったら、ごあいさつだってできるもん。
でも、森の中にはおなかをすかした狼が・・・。
ちっちゃな赤ずきんちゃんの可愛い冒険物語です。

赤ずきんちゃん
町のねずみと いなかのねずみ


刺激のある都会の生活が大好きなチューリーと、
自然の中でのんびり暮らすチュー太。
ある日、チュー太の住むいなかにやってきた
チューリーは刺激のない生活にガッカリ…。
チュー太を都会に誘い出します。
2匹のねずみが出会って、冒険して、
みつけたものはなんでしょう。
洒落たユーモアいっぱいの、ねずみたちのやりとりをお楽しみ下さい。

町のねずみと いなかのねずみ


むかしむかしのおはなし。
おじいさんはおばあさんがこしらえてくれたおむすびを持って山へたきぎをひろいにでかけました
「ここらでちょいとひとやすみ」
おむすびを食べようとした途端 ぽろり 
おむすびころりん すっとんとん
おむすびはころころところがって穴の中へ。
ころがる先には何が待っているのでしょう?

おむすびころりん


むかしむかし、ある山の中に和尚さんと可愛い
小坊主が暮らしておりました。
ある日、「食べてはいけない」と言われた柿の実をたべてしまった小坊主は三枚のおふだを持たされ、寺を追い出されてしまいました。トボトボと歩く
山の中で小坊主を待ち受けていたのは…
ハラハラドキドキ。スリルいっぱいのアクション物語をお楽しみください

さんまいのおふだ


むかしむかし 貧しい古道具屋が品物を求めて歩いていると、藪の中で罠にかかった子ダヌキをみつけました。「こりゃ かわいそうに!」と罠を外してやりますと、慌てて逃げ出した子ダヌキでしたが、ある時助けられた恩返しをしようと茶釜に化け古道具屋のカゴの中に飛び込みます。
古道具屋とタヌキのほのぼのとしたユーモアあふれるお話しです。

ぶんぶくちゃがま


ある日のこと甘えん坊の三匹のこぶたにお母さんが言いました。
「お前たちも大きくなったのですから自分たちで家を建てて暮らしなさい」
びっくりした三匹のこぶたでしたが、さっそく家を建てることにしました。
おおぶたちゃんはわらのお家
ちゅうぶたちゃんは木のお家
こぶたちゃんはレンガのお家
それぞれが考え工夫して作ったお家でしたが、そこに腹ペコのオオカミがやって来たからさあ大変!!
さんびきのこぶたの活躍をお楽しみください。


さんびきのこぶた

皆さんはねこが長ぐつをはいているのを見たことがありますか?このお話にでてくるねこは一人のおじいさんに飼われていました。そのおじいさんは亡くなってしまい、後には三人の息子が残されました。
さて、ねこはこれからどうなるのでしょう?
長ぐつをはいた不思議なねこが大活躍する
ゆかいで楽しいお話です。


さんまいのおふだ




昔々あるところにおじいさんとおばあさんが
住んでおりました。大晦日からお正月に
かけての人々の暮らしを織りまぜた
ほのぼのとした中にも心温まる
かさじぞうのお話です。 笠をかぶせてもらった
お地蔵さんは優しいおじいさんの気持ちを
どのように受け止めたのでしょうか。
それは見てのお楽しみ。


danmari_yoko


『だんまりくらべ』 
あるところに
じいさまとばあさまがおりました。
ある日じいさまがもらってきただんごもちを
1つずつ食べはじめ…最後の1つを取り合って
だんまりだんまり1・2の…む!と、だんまりくらべ。
ほのぼのとした昔話です。

『ぞうのはなはなぜながい』
ずっとむかしゾウの鼻は今のように長くは
ありませんでした。アフリカに住む一匹の子象は
大変な知りたがり。ある日子象はワニが何を食べるのか
知りたくなりました。
それから子象の冒険の始まりです。
ゾウの鼻はなぜ長いって?それは見てのお楽しみ!